オコーチャインタビュー☆オコーチャインタビュー2005年8月17日 JJオコーチャ☆FIFAインタビュー(抜粋) インタビュアー(以下イ)☆JJ、あなたの最も初期のころの思い出は。 JJオコーチャ(以下JJ)☆わたしは出身地のエヌグで楽しみのためにフットボールをしていました。実際、フットボールが唯一の遊び道具でした。 毎日道端にいてボールであそんでいました。 それがわたしをすばらしいキャリアへ導くなんて夢にも思っていませんでした。 フットボールはその時代、ナイジェリアでよくプレーされていたわけではなかったのです。だからわたしに与えられたプロへのチャンスはごくわずかなものでした。 私はただ楽しみと好きでプレーしていただけで、キャリアのためではなかったのです。 イ☆ナイジェリアの南の小さな町の通りから最高水準のヨーロッパへ出ることが出来のはどうしてですか。 JJ☆わたしは非常にラッキーでした。高校を終えた後、ナイジェリアの第1リーグのひとつである地方のチームに所属しました。その後、高校卒業の祝いとして休暇に出かけました。 わたしの兄にはドイツでプレーしている友人がいて、わたしは彼を訪問しました。それは彼らがワールドカップで勝利して間もないころで、わたしは宿泊場所があることと、フットボールが盛んな国であることを理由にそこへいきました。 ある日、兄の友人とトレーニングにいきました--クラブの名前はBorussia Neunkirchen--。彼らがどのようにしてトレーニング、プレーするのかを見ました。そしてマネージャーにわたしもトレーニングに参加してのいいかと聞きくとラッキーな事に彼は「いいよ」といってくれました。 一日目のトレーニングを終えた後彼はわたしにまた来られるのかと聞きました。なのでわたしはそこへ再び行ったら、そこで採用。そうしてわたしのキャリアはスタートしました。 一年以内にわたしはEintracht Frankfurtにいました。それはわたしにとってはすさまじい変化でした。彼らはブンデスリーガでプレーしていました。そこでわたしはたくさんの事を学びました。全てはわたしのドイツへの休暇から始まったのです!その後、事は本当に早く動き出しました。 イ☆あなたはドイツ、トルコ、フランとイギリスにいましたが、何をそれらの国で学びましたか。 JJ☆わたしが学んだ事で最もすばらしい事は、フットボールは世界の共通語だという事です。 3カ国でいたことは、私を良い選手にしただけではなく、良い人間に育ててくれました。 文化への適合が必須で、それによりわたしの人生の視野が開け、人生の価値、そして与えられたチャンスへの感謝を感じました。 国ごとにテクニックの違いがあるのはもちろんの事ですが、フットボールはシンプルで普遍的なゲームです。 イ☆ほかにどこかの国でプレーしたいですか。 JJ☆いいえ、今はないです。思うには、次に動くとしたら引退でしょう!正直、他の文化で経験をつみたかったのです。しかし年もとってきたし、私自身にも家族にも公平でありたいのです。 イ☆あなたの家族はあなたの経歴、および決定に大きな役割を果たしているのですか。 JJ☆わたしの家族はわたしの人生で非常に重要な役割を果たしています。彼らはあなたが実際に悪い状態に遭遇した際、ずっとそばにいてくれる存在です。 彼らは私のためにそばにずっといることを私は知っています。家族の愛情以外で比較できるものはありません。そして私の家族は私にとってフットボールより大事なものです。 イ☆あなたのボルトン・ワンダラーズでの今シーズンの目標はなんですか。 JJ☆私たちの目標は昨年と同じ位置6位で終了する事です。もしそれ以上の成績が残せるとしたらそれは奇跡です!しかし全ては可能で、ボルトンにはたくさんの実力のある選手がいるし、皆やる気にあふれています。 今シーズンはJared BorgettiとHidetoshi Nakataが契約したので、彼らはチームにとってかなり貢献するでしょう。すばらしい選手たちです。 イ☆人々はあなたの才能とボールトリックを評価しています。あなたはそれ(エンターテイニング)が最近のフットボール選手に不足していると思いますか。 JJ☆はい、私は群集を楽しませることが出来る選手を探す事は困難だと思います。しかしあなた方はフットボールが変化したことを覚えていないといけません。単独の選手ではなく、今ではチームワークが全てなのです。 過去、私はマネージャーらは戦術に関心がなかったと思います。 そして1人か2人の彼ら独自で楽しませる事の出来る選手が必ずいたのです。 現在、フットボールは基本に戻っています。と同様に結果、戦術、ゲームプラン(策略)は非常に重要です。今個人にとって目立つ事は非常に難しい事なのです。でも、もしあなたに余分な技術と特質があれば違いを見せることは出来るのです。 イ☆ヨーロッパへ来た事によって選手として成長するのを助けたと思いますか。 JJ☆何の疑問もなしでそうです。前にも言ったとおり、アフリカでプレーしていたころは楽しみのためだけでした。フットボールのキャリアを積む事は出来ませんでした。 しかしここヨーロッパではそれがビジネスになっています。ゲームにより生活をし、さらにあなたの仕事しだいでよりよくなります。 プロになるにはどうすればいいのかを勉強します。私は他のナイジェリア人選手たちが私と同じようにそれをやってのけている事に喜びを感じます。彼らの例により他のアフリカ人選手たちにここに来るチャンスを与える事が出来るからです。 イ☆この夏のFIFAワールドユースでのナイジェリアの活躍を見ましたか。 JJ☆もちろん!しっかりと見ました。私は私たちのU-20チームに誇りを持っています。私は今、私たち(ナイジェリア)には私のような古株を次いでくれるような素質のあるすばらしい選手たちがいることを知り、見ている間本当に幸せでした。 すばらしいフットボール選手である彼らのチームを維持し、グループとして開発していけたらすばらしことです。ナイジェリアの将来は明るいです。 イ☆彼らのすばらしいプレーに驚きましたか。 JJ☆そんなには驚きませんでした。ナイジェリアはいつもすばらしい選手を輩出しているので、彼らがどのようにプレーしたとか結果には驚きませんでした。 しかし私はサムソン・シアシアコーチがプレーヤーをうまく組織したことに大変うれしく思っています。今の時点でアフリカ人の若いコーチを宣伝できた事(多くはヨーロッパでプレーしていて、彼らの経験を彼らの国に持ち帰れる事)は良いことです。 ジャンル別一覧
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